インテリア

2022.03.09

女の子も男の子も!子供が喜ぶ、おしゃれな子供部屋の作り方 <3ステップ>

​​​女の子も男の子も!子供が喜ぶ、おしゃれな子供部屋の作り方 <3ステップ>

子供部屋って何歳から用意したらいいの? 子供部屋に必要なインテリアって何だろう? などなど子供部屋に関するお悩みはお子さんを持つママ・パパには必ず訪れるもの。

そんなママ・パパ必見! 今回は、インテリアコーディネーターの久保さんに子供が喜ぶおしゃれな子供部屋の作り方と家具の選び方について、ご自宅の子供部屋を事例にアドバイスしていただきました。

子供部屋を作るタイミング

子供部屋とは、子供が勉強をして、着替えたり寝る場所です。成長していくうちに勉強や宿題の量が増え、子供部屋で過ごす時間が自ずと増えていきます。思春期を迎えると、子供からプライベート空間を求めるようになるでしょう。大学進学や就職を機に家を離れることになり、子供部屋として使われる期間は大体、小学校入学から高校卒業もしくは大学卒業までの約12~16年間くらいになります。
その子供部屋を作るタイミングの考え方は家庭により様々です。

子供部屋を作るタイミング例

  • 小学校低学年になると学校の宿題で予習復習があるので、入学を機に子供部屋は必要。
  • 一人で寝かせるタイミング(小学校3年〜4年生)が来たら必要。
  • まだ一人で寝るのは怖がるから小学校高学年になってからでいい。
  • オンライン授業が増え、リビングでは音がうるさくて家族が映ってしまう、また授業風景や習い事の様子を見られたくないと子供が言うので必要。
  • 小学校のうちは、リビング学習で勉強させて様子をみながらの方が安心。中学校入学を機に必要。

子供部屋はできたら、小学校入学の段階で準備してあげることがおすすめです。もし時期を逃した場合は、子供が一人で寝られるようになったタイミングで作りましょう。


子供部屋に必要な家具

いざ子供部屋を作ろうと思った時、どのような家具が必要になるのでしょうか。

  • 1. デスクとチェア
    宿題や予習復習、作業、読書に必要
  • 2. 本棚(収納棚)
    教科書や道具など、学習はものが増えるので収納が必要
  • 3. ベッド
    ベッドだけでなく、布団・ベッドカバーも必要
  • 4. カーテン
    既にある、窓がない場合などは不要

上記の家具・インテリアが揃えば、子供部屋は作ることができます。

家具のみの購入費として5~10万円ぐらい(カーテン除く)くらいは見ておきましょう。


おしゃれな子供部屋の作り方<3ステップ>

STEP1 子供が好きな色を取り入れる

アクセントウォールで取り入れる

子供が好きな色をアクセントウォールとして取り入れましょう

子供部屋=勉強や創作意欲が上がるお気に入りの場所へと近づける方法として、子供の好きな色を部屋の「テーマカラー」にしてアクセントウォールで取り入れましょう。

アクセントウォールとは、壁の一面にペンキやクロス(壁紙)などでアクセント的に色を取り入れること。よりおしゃれな子供部屋を作ることができます。

好きな色がわかりにくい、好きな色が部屋に取り入れにくいなどの場合は、子供の好きなものから連想して「テーマカラー」を決めましょう。

アクセントウォールの色を選ぶポイント

  • お部屋のイメージも一緒に考える
    例えば「ピンク」と一口に言っても明るさや鮮やかさにより印象が変わります。どんなイメージのお部屋にしたいのかを同時に考えながら選ぶことをおすすめします。
  • 既存のカーテンや小物との色の組み合わせを考える
    カーテンが既にある場合やお気に入りのぬいぐるみなどがある場合は、その色との組み合わせを考えましょう。
  • クロス(壁紙)にする場合
    クロスの場合、無地だけではなく柄ものもたくさんあります。柄ものにする場合は、それを「主役」として考え、カーテンやベッドカバーはそれを引き立てるもの(無地)にするとまとまります。迷った時は、コーディネートしやすい無地のものにしましょう。

写真は久保さん長女(中学生)の子供部屋。
壁の一面をライラック色のペンキで塗装。家具はホワイト系のものを合わせてシンプル&可愛らしく。

ペンキ(水性塗料)イマジンウォールペイント「グレープ味のシャーベット」(4,370円/2L)

男の子の場合は、デニム柄など個性的なアクセントクロスもおすすめ。ダークブラウンの家具を合わせてヴィンテージ調のお部屋に。

久保さんモデルルームコーディネート事例 子供部屋(男の子)
メーカー:シンコール  品番:BA5108(1,000円/M)

カーテン・ベッドカバーで取り入れる

面積を大きく占めるカーテンとベッドカバーなどのファブリックでも取り入れられます

アクセントウォール以外にも、カーテン、ベッドカバーなどのファブリックで子供が好きな色は取り入れられます。ファブリックにはカラーや柄など様々なデザインテイストがあります。どんな色や柄を選ぶかによって部屋の雰囲気も変えることができますよ。

ファブリックを選ぶポイント

家具との組み合わせを考える
家具の色との組み合わせを考えましょう。カラフルな色は、メインとアクセントカラーの2色以内にするとまとまりやすくなります。

小窓+掃き出し窓がある場合
小窓と掃き出し窓の両方がある場合、すべて同じカーテンにするのではなく、小窓はアクセントになる柄のものにして掃き出し窓は無地にするなど、あえて変えた方がおしゃれになります。

シェードやブラインドは避けるのがベター
特に子供が小さい場合は、シェードやブラインドなどコードがあるものは、事故につながったり、引っかかって壊してしまう可能性があるので避けたほうがいいでしょう。

写真は久保さん長男(小学生)の子供部屋。
カーテンのグリーンと、ベッドカバーのネイビー2色をテーマカラーにしています。小窓のカーテンはグリーンの入ったチェック柄にして、カーテンとはあえて違うものを選びワンポイントに。

STEP2 子供部屋の家具を選ぼう

家具はできるだけシンプルなものを選ぶ

子供の好きなものや趣味は成長と共に変わってゆくもの。その都度それに合わせてインテリア家具を買い換えるのは現実的ではないですよね。デスクやベッドなど大きな家具は飽きない長く使える家具を選ぶのがおすすめです。シンプルなものを選び、子供が好きなものや趣味のものは小物で取り入れることで、変えたい時に最小限で済みます。また、用途が変えられるもの、配置が楽に変えられるものなど、可変性のある家具を考慮することもおすすめです。

デスク

デスクは高校生くらいまでは使えるものに

いかにも子供の学習机というようなものではなく、子供が高校生くらいになっても使えるような、シンプルなデザインのものがおすすめです。
こちらのデスクは上の棚が取り外せるタイプのものなので、将来デスクだけでも使用できるようになっています。
椅子も同様に長く使えるデザインや素材のものを選びましょう。

アクセントウォールが主張のあるカラーの場合は、全体の家具はシンプルな色で統一するのがおすすめです。
(デスク+上置きはIKEA)

ベッド

スッキリ見えるシンプルなベッド

キャラクターものや車の形のものなどではなく、大きくなっても使えるベットにしましょう。こちらはマットレスに脚がついていて、ヘッドのないベッドになっているのでスッキリ見えるベッドです。ヘッドがあると存在感が強くなる場合があるので、ヘッドがついていてもシンプルなものを選ぶようにしましょう。またマットレスとフレームが別々のものだとマットレスだけ交換することができるのでおすすめです。

本棚

本棚はオープンでシンプルなものを

本やマンガ、小学校に入ると必要になる学用品(習字セットや絵具セットなど)、お気に入りのおもちゃなど色々なものを本棚にまとめて置くと便利です。
用途が限定されているランドセルラックのようなものではなく、オープンな本棚はファイルボックスなどを使って教科書を収納したり、習字道具などの学用品を入れたり、ボックスを使っておもちゃを収納することができます。

STEP3 子供が好きなものを小物でプラス!

最後は、子供が好きなものや今ハマっているものを上手に飾って、遊び心&楽しさをプラスしてあげましょう。

子供が好きなものの取り入れ方

アートやポスター

子供が好きなポスターやアートを取り入れるとお子さんが喜ぶこと間違いなし。部屋のイメージや色に合わせたものを選べば、グっとおしゃれな空間にもなります。その際は、部屋に入ってすぐに目が届く位置(フォーカルポイント)にレイアウトすることでより効果的になります。
▶︎フォーカルポイントについて詳しくはこちら

こちらのポスターフレームは久保さん自らDIY。作り方は下のYouTube動画で詳しくご紹介してます。

照明(ペンダント)やモビール

照明は天井に張り付いたシーリングより、垂れ下がったペンダントタイプの方がお部屋のアクセントになります。シェードに子供の好きな色や柄を取り入れてあげましょう。
天井から吊り下げるモビールに子供が好きなものを取り入れることでも、空間に楽しさが増します。

小物やぬいぐるみ

好きなスポーツのデザインを取り入れたり、趣味のものやお気に入りのぬいぐるみなど、子供のテンションが上がるものを小物で取り入れてあげましょう。地球儀は実用的でインテリアのアクセントにもなるおしゃれなものが多く、大人になっても使えるのでおすすめです。

<3STEPまとめ>

子供部屋作りで大切なことは、子供の好きな色やものを取り入れてあげること、家具はできるだけ長く使えてシンプルなものを選ぶことの2点です。
特にテーマカラーは2色以内すると部屋がまとまりやすく、それに合わせてできるだけシンプルな家具を選びましょう。小物選びはその時期子供の好きなものや趣味などに合わせ、楽しみながら飾ってあげましょう。


sumica YouTube動画

YouTubeでは、久保さんの詳しいお話を聞くことができます。


最後に

「リビングのインテリアもままならないのに、子供部屋のインテリアなんてお手上げ!」という声も聞こえてきそうですが、6畳程度の独立した個室である子供部屋は、ポイントさえ押さえれば簡単に作ることができます。

子供部屋は、子供の好きなことや夢を応援するツール(環境)です。子供部屋作りを通して、もう一度子育ての楽しさを思い出してみませんか?

アドバイザー

inspi++
二級建築士/ インテリアコーディネーター
久保貴美

ハウスメーカーでの設計アシスタント、マンションの専属インテリアコーディネーター、不動産会社を経て、2009年フリーランスとなる。個人邸やモデルルームのコーディネート、店舗の装飾&ディスプレイなど、空間づくりに関わるあらゆる分野で活動中。

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