上手に暮らす

2023.08.17

掃除嫌いでも続けられる!ついで掃除で洗面所のキレイをキープする習慣

時短家事アドバイザーが実践している、おうちキレイを保つためのルーティーンをお伝えするシリーズ第2弾。

家族全員が毎日使う洗面所は、どんなにキレイに使っても必ず汚れてしまう場所。

毎日使うのであれば、日々の習慣としてついで掃除を取り入れましょう。
今回は、洗面所をキレイにキープできるついで掃除の方法をお伝えします!

時短家事・収納アドバイザー

ほり かおり

洗面所は汚れやすい場所

洗面台を使った後、こんな経験はありませんか?

  • ・まわりに水が飛び散って濡れてしまった…
  • ・鏡に歯磨き粉が飛んでしまった…
  • ・蛇口に水垢がついている…

床には髪の毛、洗濯物を取り出した時に落ちたホコリが落ちたまま…なんてことも。

気にはなりながらも「今は時間がないから」「後でまた使うから」と水滴やホコリをそのままにしておくとカビが生えたり、水垢となってごびりついてしまい、汚れが取れなくなってしまいます。

ついで掃除で洗面所のキレイをキープ

毎日使う場所だからこそ、使ったついでに掃除をすることを習慣にしませんか?

ついで掃除とは、以下の簡単なコツを取り入れて、掃除を日々の習慣にすることです。

<ついで掃除を取り入れるコツ>
  • 1.使う掃除道具はそばに置く
  • 2.「ついでに」を意識すること
  • 3.かける時間は1~2分!

詳しくは「ついで掃除」でキレイをキープする習慣とは?をご覧ください。

掃除嫌いでも続けられる!「ついで掃除」でキレイをキープする習慣とは?


洗面台・鏡・床のついで掃除の取り入れ方

限られた時間の中で洗面所を隅々まで掃除することはできません。

洗面所は、ここだけでも「ついで掃除」が習慣化できたらという場所が3つあります。
それは「洗面台(洗面ボウルと蛇口)」「鏡」「床」です

この3カ所のついで掃除の取り入れ方を次にご紹介していきます。

洗面台(洗面ボウルと蛇口)

洗面台は使った後、飛んだ水滴を毎回すぐにタオルで乾拭きするようにします。
特にカビ防止のためにパッキンを、ウロコ状の水垢防止のために蛇口を拭くようにします。

▲ パッキンはカビ防止に

▲ 蛇口は水垢防止になります

この時に使うタオルは洗面台の乾拭き用として専用に用意しましょう。使う頻度が高いので、タオルは立ったままで手の届くところに置きます。

▲ 乾拭き用タオルは洗濯機横に掛けています

鏡に飛び散った歯磨き粉や手垢を乾いたタオルで1日1回は拭くようにしましょう。
濡れたタオルで拭くと、鏡に水滴が残り水垢の原因となってしまうため、少しだけ湿らせたタオルで拭きます。水滴が残ってしまったら、最後に乾いたタオルで乾拭きします。

▲ 水滴が残らないように拭きあげましょう

鏡を拭くおすすめのタイミングはお風呂上がりです。お風呂が近い場合ですが、湯気を利用して拭くようにすると簡単に習慣にできますよ。

鏡用の掃除道具のタオルも専用に用意し、立ったままで使いやすい場所に掛けておくとよいでしょう。

床は髪の毛やホコリを掃除します。
以下のような汚れやすいタイミングを見つけて掃除すると良いでしょう。

  • ・朝の身支度の後
  • ・入浴後、ドライヤーを使った後
  • ・(洗濯機が洗面所にある場合は)洗濯物を取り出した後

床の掃除道具も洗面所に置いておくと習慣化しやすくなります。
洗面所は狭いため、掃除道具はフローリングワイパーやスティック掃除機が使いやすいです。フローリングワイパーの場合は洗面所専用に1本用意しておくのがおすすめです。

▲ 私はコードレスのスティック掃除機を使っています

▲ 倒れてこないよう壁にフックをつけて洗面所に置いています

使った後や汚れた後に1日1回。
それぞれかける時間は1~2分!
できるだけ時間は短く、自分が続けられる範囲にしてくださいね。

アドバイザーまとめ

洗面台は家族全員が日常で水を使用するため、カビが生えたり、水垢がつきやすい場所。
今回ご紹介した3カ所だけでも「ついで掃除」を習慣にできれば汚れが蓄積せず、後々の掃除の手間と時間がかからなくなります。
洗面所は毎日使うからこそ、キレイだと気持ちがいいもの。
まずはできそうな1つからでも試してみてください。

アドバイザー

時短家事・収納アドバイザー

ほり かおり

料理・そうじ・片づけを仕組みからまるっと整え、家事の時短へアプローチ。日常の中でカンタンに“きれいをキープ”できるテクニックを提案。

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