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2021.11.24

​​換気扇の頑固な油汚れ。つけ置きで楽に落とすお掃除法を家事のプロが伝授!

​​​​自宅を安全な避難所にする!日常の延長で考える防災対策とは?

毎日使うキッチン。焼いたり・揚げたり・煮込んだりする際に換気扇を回しますよね。長年蓄積された換気扇(レンジフード)とその周辺の油汚れは、ハードルが高く、なかなか自分で掃除することが難しいと感じている方も多いと思います。

今回は、家事やハウスクリーニングのプロである株式会社ダスキンの家事代行サービス「ダスキン メリーメイド」の玉木さんに、実際に換気扇の掃除を実践しながら、楽に落とせるお掃除方法とコツを解説いただきました。

換気扇の頑固な油汚れ。つけ置きで楽に落とすお掃除法を家事のプロが伝授!

アドバイスいただいたのは

株式会社ダスキン
玉木 華さん

家事代行サービス メリーメイド / マネジャー

家事やハウスクリーニングのプロフェッショナル。いつも高品質の心のこもったサービスを提供することがメリーメイドの使命とし、ハウスクリーニング・家事・おかたづけをこなし、「キレイの感動」と「ゆとりの時間」を届けています。

今回、お掃除する換気扇

70代ご夫婦のお宅の換気扇。15年くらい中のパーツを外して掃除していないそう。
早速、お掃除していきましょう!

用意するお掃除アイテム

ゴム手袋
洗剤や掃除する際、手を保護するために着用します。
スポンジ
汚れ落としに使用します。
ブラシ
細かい箇所の汚れ落としに使用します。
先端の角まで毛のあるブラシが汚れを落とすのに最適です。
クロス
シンクを養生したり、掃除に使ったり、濡れたものや場所を乾拭きするために使用します。
ナイロンの大袋(2枚)
シンクでファンをつけ置きする際に、酸素系漂白剤溶液を溜めるために使用します。
ヘラ・使わなくなったカード
頑固な油汚れを刮げ落とすときに使用します。
新聞紙
ヘラ・カードで取った油汚れを受けたり取ったりします。
台所用ラップ
つけ置きできないところの頑固な油汚れに薬剤を湿布する際に便利なアイテム。

用意する洗剤

● 酸素系漂白剤
● 台所用洗剤
● 油汚れ用洗剤


換気扇のパーツを取り外す

まずは、換気扇の周りにある物を移動

掃除する前に換気扇の汚れがつかないよう、移動させることで掃除がしやすくなります。
必ず換気扇の電源はオフにしてください。

中のフィルター・シロッコファンを取り外す

換気扇のパーツが外せる場合、外側から順に取り外していきます。手にケガをすることがありますので必ず手袋をするようにしましょう。

換気扇の中を取り外した状態

取り外したシロッコファン(左)とフィルター(右)

全体的には汚れはそこまで目立たなく、綺麗に使われている印象でしたが、15年となると汚れが硬くなり、固まっていることもあります。


頑固な油汚れには「つけ置き洗い」

大袋を使ったつけ置き洗い

1.シンクにクロスを敷く

換気扇の取り外したパーツとシンクが擦れてキズが付くことがありますので、シンク下にクロスを敷くことをおすすめします。

2.ナイロンの大袋にお湯を溜める

二重にしたナイロンの大袋に.40~50℃くらいのお湯を、外したパーツが浸かる程度に溜めます。
シンクに場所がない場合は、大きなプラスチック容器などを使いましょう。

3. つけ置き用の溶液「漂白剤溶液」をつくる

酸素系漂白剤を洗剤裏面の表示通りに溶かします。※目安はお湯2リットルに対して8g。

さらに、台所用洗剤をティースプーン1~2杯程度加えます。これで「漂白剤溶液」ができました。

4.つけ置きする

取り外したシロッコファンやフィルター、外したパーツをつけ置きます。
一緒にコンロの五徳や魚焼きグリルなどもつけ置くといいでしょう。

その後、15~20分待ちます

つけ置き後、汚れを落とす

15~20分放置後、汚れが剥がれて浮いてきます。長年使っている換気扇の場合は、サビなども一緒に浮いてきます。

スポンジやブラシで外したパーツの汚れをこすり落とします。
油汚れがたっぷりこびりついている場合は、割りばしやヘラなどであらかじめ汚れをこそぎ落しましょう。

汚れを落としたら、大袋の底に穴をあけて漂白剤溶液を流します。大袋の底に穴をあけて流すことで、シンクの汚れ防止につながります。

シロッコファン・フィルターなど各パーツをしっかり水で洗い流してください。その時、シンクの内側も洗い流しましょう。

乾いたクロスなどで、水気をふき取り、よく乾かします。

換気扇掃除の注意点①

フィルター素材がアルミの場合、酸素系漂白剤につけこむと黒っぽく変色することがあります。換気扇をお掃除することで、油で劣化した塗装が、汚れと一緒に剥がれることがありますのでご注意ください。

また、塗装が弱いものがありますので、ご自宅の換気扇の素材を確認しましょう。

換気扇の中やまわりの頑固な汚れを落とすコツ

こそぎ落す

換気扇の中にたっぷりついた油汚れは、ヘラや使わなくなったカードを使って、あらかじめこそぎ落としましょう。後の掃除がとても楽になります。

湿布法

水に浸し、固く絞ったクロスやスポンジに油汚れ用洗剤をスプレーして塗布します。または、漂白剤溶液をスポンジを浸し、塗布します。

その後、ラップを汚れの部分よりも大きめにカットし、上から手早くラップを貼りつけ湿布します。

換気扇掃除の注意点②

汚れが目線より上にある場合は、洗剤をスプレーせずに、クロスやスポンジに含ませて塗布しましょう。

そのまま10~15分ほど放置した後、ラップをはがし、水に浸し固く絞ったクロスで汚れや洗剤分を拭き取ることで汚れが落ちやすくなります。


詳しく見る sumica YouTube 動画


今回使った洗剤

ダスキン
酸素系漂白剤(510g)
標準価格:616円(税抜560円)
ダスキン
台所用洗剤 楽インパック(250mL)
標準価格 : 308円(税抜280円)
※楽らくインパックボトル・ミニ(別売)にセットしてお使いください。
ダスキン
油汚れ用洗剤(500mL)
標準価格:495円(税抜450円)
※スプレー別売
※泡タイプ・スプレーをご利用ください。

最後に

頑固な汚れや油汚れは長く放置してしまうと、後々のお掃除が大変になります。キレイな状態をキープするなら、こまめなお手入れが重要です。料理をした後に、さっと拭くなど、お掃除と意識しないくらいのお手入れをするだけでも、汚れの付き方が変わってきます。また、レンジフードフィルターを付けるなど、日々汚さない工夫を心がけましょう。

協力

株式会社ダスキン

お掃除用品のレンタル・販売から、ハウスクリーニングサービスの展開など、暮らしの中の「キレイ」を提案。家事や片づけの代行サービス「メリーメイド」やプロによる技術で普段のお手入れでは落としにくい汚れをクリーニングしてくれる「サービスマスター」など、ご家庭の様々な要望に応えてくれるサービスが充実。

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