公開日2024.09.30

新築戸建てのインターネットでよくある失敗

新築を建てる際、新居のインターネット環境について計画していなかったために、ネットを利用する度にストレスを感じたり、「こうすれば良かった」と後悔することは少なくありません。その新築戸建てで起こりがちな失敗例をまとめました。

新築戸建てのインターネットでよくある失敗
1 | 【1】有線LANの配線をしていなかった…
2 | 【2】新居のWi-Fiが遅い…
3 | 【3】入居日にネットの開通が間に合わない！

新築戸建てのインターネットでよくある失敗3選

よくある失敗【1】
有線LANの配線をしていなかった…

家を建てた後に後悔することの一つに「有線LANでも接続できる部屋にしておけばよかった…」と部屋に有線LANの配線がないことがあります。新居に配線がない場合、有線LANを使いたい時にLANケーブルがむき出しになり、せっかくの新居の見栄えが悪くなってしまうことも…。

有線LANがなぜ必要なのか？については以下の記事をお読みください。

【新築戸建て】有線LANの配線は必要？空配管を準備した方がいい理由

よくある失敗【2】
新居のWi-Fiが遅い…

新居に引越した後、「Wi-Fiが遅い…」「繋がりにくい部屋がある…」と気づく事例はよくあります。
二階建て以上の戸建てにお住まいで、光回線でWi-Fiを利用している場合、Wi-Fiルーターなど親機の近くで使用している場合は問題なく使えても、Wi-Fiルーターから離れた場所で使っていることが原因の一つにあります。

新居のWi-Fiが遅い原因は他にもあります。以下の記事をお読みください。

新築なのに、Wi-Fiが遅い原因は？戸建てのよくあるネットトラブル

戸建てでは、ルーターの設置場所が重要に

新居を快適なWi-Fi環境にするためには、ルーターを置く場所が重要になります。賃貸マンションと違い、新築の戸建てはルーターなどの光回線のネット接続に必要な機器の置き場所を決めることができるのをご存じですか？
また、場所を決める際に、おすすめの場所とNGな場所があります。

ルーターの設置場所でおすすめの場所、NGな場所は以下の記事をお読みください。

【新築戸建て】光回線のルーターはどこに置く？2階でもネットを快適に使うには

二階建て以上は、ルーターだけではカバーできないことも

二階建て以上の戸建ての場合、構造や間取りによってはルーターだけではどうしてもWi-Fiの電波が届かず、Wi-Fiが繋がりにくい場所が出てくることもあります。そんな時のために、Wi-Fi中継器、またはメッシュWi-Fiの導入を検討しておきましょう。どちらも設置するためには、付近にコンセントが必要になるため、建築前にあらかじめ計画をしておく必要があります。

Wi-Fi中継器、メッシュWi-Fiとは？については以下の記事をお読みください。