整理収納

2021.11.30

パーソナルカラーで衣類の断捨離!似合うが詰まったクローゼットへ整理収納

​​​​​パーソナルカラーで衣類の断捨離!似合うが詰まったクローゼットへ整理収納

年齢とともに、昔は洋服のショッピングが楽しめたのに最近は楽しめない、無難な色の服ばかり買ってしまっている、という方が増えてきています。

幅広い世代から今、注目されているパーソナルカラー。こちらを活用して無難な色・着ていない洋服ばかりのクローゼットから、似合う・お気に入りの洋服ばかりのクローゼットへ大変身させましょう!

JPFCA認定パーソナルファッションカラーリスト認定講師、かつ整理収納アドバイザーでもある出原好さんに、実際にパーソナルカラー診断からクローゼット診断、そして整理収納まで、実践しながらアドバイスをいただきました。

アドバイスいただいたのは

整理収納アドバイザー認定講師
JPFCA認定パーソナルファッションカラーリスト認定講師

Qualité(カリテ) 出原 好 さん

日本骨格メイク協会 アーガイルメイク®インストラクター

カリテ-とはフランス語で良質・上質・本質という意味。 色と整理収納で叶える豊かな暮らしをコンセプトに、住まいや装いを整えることでより豊かで上質な暮らしを提案しています。パーソナルカラー診断だけでなく、イメージコンサルティング、クローゼット診断などお悩みをトータルにサポート。

パーソナルカラーとは

画像提供:日本色研事業株式会社

パーソナルカラーは、自分に似合う・馴染む色のこと

私は赤が似合わないとかではなく、色相環の図のように赤色でも黄色が入った赤色、青みが入った赤色とがあり、人によって似合う赤色の種類が違います。その人の似合う色を探すことがパーソナルカラー診断です。似合う色を着ると、顔色・顔映りが変わります。

画像提供:日本色研事業株式会社

色以外にも明るさと鮮やかさがある

色の種類以外にも似合う明るさ「明度」(図の縦軸)と鮮やかさ「彩度」(図の横軸)があり、自分は白~黒までのどのあたりの明度が似合うのか、黄色・赤・緑などの原色から色を抜いていったどのあたりの彩度が似合うのか、表でクロスした位置を参考に似合う色を見つけていきます。

画像提供:日本色研事業株式会社

次に色・明度・彩度を軸に、スプリングタイプ、サマータイプ、オータムタイプ、ウィンタータイプの4シーズンに分類することで、どのトーンが似合うのかが分かります。その中でも明度・彩度ともに中間、どちらにも寄らないニュートラルが似合う方も案外多いので、もっと具体的に診断できるグラデーションカラースケール®を用いて似合う色の範囲を診断します。

昔着ていた服が
似合わなくなる理由

若い時とは肌の状態が変わる

年齢とともに肌の状態は変化し、顔映りが変わってゆきます。その原因は毛穴、シミ、シワなどの肌の変化。今の肌の状態が影響して、ハリ・ツヤがある若い時に着ていた服が、似合わないと感じやすくなるのです。

早速、パーソナルカラー診断!

ヒアリングと色素のチェック

まずは、お持ちの洋服で多い色やこれから挑戦したいカラーなどをヒアリング。その後、肌・髪・瞳の色などの色素を見ます。

似合う色相・明度・彩度を診断

イエローベースかブルーベースかを見ます

日本パーソナルファッションカラーリスト協会(JPFCA)では、グラデーションになったドレープ(グラデーションカラースケール®)を顔の下で滑らせて、似合う色・肌が綺麗に見えるゾーンを探していきます。

左は黄みが強く、右は青みが強く、中間はどちらも寄らないニュートラルゾーン。黄みのあるイエローベース、青みのあるブルーベース、ニュートラルのどのゾーンが似合うのかを診断します。

似合う明るさ・暗さ(明度)を見ます

左が黒、右が白になったグラデーションカラースケール®で似合う明るさと暗さ(明度)を診断します。
黒は太陽の光を吸収するため、色白や肌・髪の色素が薄い方は、シミ、シワを浮き彫りにし、目の下や口周りに影が出やすくなります。

似合う色の鮮やかさ(彩度)を見ます

右側の鮮やかな赤色から、左側にかけて色を抜いていったグラデーションカラースケール®で似合う鮮やかさ(彩度)を診断します。
左の色を抜いた位置(低彩度)が苦手な方は不健康に映ります。

お似合いのゾーンは、「青みがある・高明度・中彩度」

< 診断結果 >
  1. ブルーベース
    青みがある方が肌が白くなり、透明感とツヤが出ます。
  2. 高明度
    明るい方が肌の影が低減され、滑らかに見えます。
  3. 中彩度
    チークが入ったみたいに、肌の血色が良くなります。

ドレープで1色ずつ似合う色を診断

次は、120色のドレープで一色ずつ診断

1色の中でも、鮮やかさやイエローベース、ブルーベースで異なるドレープを用いて、似合う色を具体的に診断します。

似合うピンクは、明るくて、鮮やかさが中間の色。肌が艶やかで透明感があり、柔らかく明るい印象になっています。苦手なピンクは、イエローベースのサーモンピンク。色味に濁りがあり、少し暗めになるため、顔の艶が損なわれています。

似合う青は、明るくて、鮮やかさが中間のパステルカラー系。肌にムラがなく滑らかで艶が出ています。
苦手な青は、イエローベースの緑味がある青。色味に少し濁りがあるため、目の下の影や顔の影、肌のムラが出ています。そのほか、緑や黄色などのそれぞれの色の中でベストカラー・ベターカラーを診断。

パーソナルカラー診断結果

パステルカラーが得意なサマータイプ

ブルーベースの白がたくさん入ったパステル系の色が特にお似合い。4シーズンでいうとサマータイプになりますが、イエローベースとブルーベースの中間であるニュートラルのパステル系も似合い、スプリングでもウィンターでも似合う色もありました。

パーソナルカラーは
自分で診断できる?

ブルーベース・イエローベースを知りたい方へ出原さんがアドバイス!
日焼けをしにくい「手のひら」「耳たぶ」の色を見てましょう


手のひら~手首あたりまでの皮膚がピンク系の方は血管が水色に写り、黄みがある方は血管が緑色に写ります。ピンク系の方はブルーベース、黄みがある方はイエローベースの傾向が多いです。


耳たぶに赤みがあると皮膚が薄く毛細血管が見えています。色素が薄く、赤みが出ている方はブルーベースの傾向。黄みが多い方は皮膚も厚く、イエローベースの傾向があります。

※手のひらが黄色いブルーベースの方もいますのであくまで参考までに。正確なパーソナルカラーを知りたい方には、プロによる診断をおすすめします。


いよいよ、クローゼットの整理収納!

現在のクローゼット

白のトップスや無難な色が多いクローゼット。下の衣類収納ケースにはニットがたくさん押し込まれています。パーソナルカラー診断の結果を基に、スッキリしたクローゼットに整理収納していきましょう。

診断結果を一冊にまとめたブックを参考に

パーソナルカラー診断の結果で、お肌が綺麗に見えるベストカラーとその次に似合うベターカラー、服の基調色と言われる似合うベーシックカラーがまとめられているブックを参考に整理していきます。ベーシックカラーがクローゼットにたくさんあるとコーディネートしやすくなり、毎日お洋服を選ぶのが楽しくなりますよ。

1.着ているか、着ていないかで整理

今季の衣類を全てクローゼットから出し、着ている服と着ていない服で整理していきます。

着ていない服でも、出原さんが「これはパーソナルカラー」または「コーディネート次第で活かせそうな服」とアドバイスをもらった服は、着ている服に入れていきます。

着ていなかったけど、
パーソナルカラーだった服

着ていない理由
1度も着ていないパーソナルカラー(ボルドー)のワンピース。結婚式や仕事用に購入したけど、生地やデザインがフォーマル過ぎて着る機会が1度もなかったとのこと。


出原さんのアドバイス
フォーマルなワンピースでも、手持ちのニットカーディガンを合わせることで、カジュアルダウンできます。これからは普段使いしてきましょう。

着ていないし、
パーソナルカラーでもない服

着ていない理由
パーソナルカラー診断の結果で一番苦手だった色の服。買った後に色が似合っていないと気づき、今は着ていないとのこと。


出原さんのアドバイス
パーソナルカラーではないトップスを着るとお肌の透明感が失われ、若々しさも半減。いっそのこと断捨離しましょう。

着ていない・パーソナルカラーでもない服は、首まわりにストールをまくなどの工夫をするか、ここで断捨離しましょう。残しておいても、クリーニングなどのメンテナンスにお金がかかってしまいます。

2.着ている服からパーソナルカラーか、そうでないかで整理

ここでのパーソナルカラーによる整理は、トップスだけを見ます。顔から遠いボトムスは何色を着てもOK。

整理後、パーソナルカラーだった服は、そのままクローゼットに戻します。着ているけどパーソナルカラーでなかった服は、似合わせることができるか、出原さんにアドバイスしてもらいながら整理していきます。

着ているけど、パーソナルカラーではなかった服

着ている中から苦手なイエローベースの服を発見!パーソナルカラーではないけど、首元が広く開いていて顔から離れていること、白がたっぷり入った色は得意なことからこちらは残しましょう。

クローゼットの整理収納完了!

似合う洋服が詰まったクローゼットが完成!

トップス・ボトムス・ニット・仕事用などカテゴリ別に収納することで、今お持ちの洋服が一目で把握できるようになりました。

クローゼット収納のポイント

カテゴリ・グラデーションに並べる

洋服はトップス・ボトムスなどのカテゴリや柄ごとにまとめ、色別にカテゴリ・グラデーションに並べることで選びやすくなります。また、戻す位置もわかりやすくなり、どんなトップスをどのくらい持っているかなども把握でき、無駄な買い物も無くなりますよ。

よく着る一軍の洋服は、見せる収納

よく着る一軍のニットは吊り下げタイプの収納ケースを使って見せる収納に。ニットはハンガーにかけると跡が残りやすいのでおすすめです。見せる収納にすることで、どのボトムスと合わせようか?などコーディネートも考えやすくなります。

sumica YouTube動画

<前編>パーソナルカラー診断編

<後編>クローゼット整理収納編


最後に

洋服は買った時のイメージ・コーディネートのままワンパターンとなり、新たに買い足す時も同じことを繰り返してクローゼットが溢れてしまいがちです。自身のパーソナルカラーを知り、見せる収納などの収納法や洋服のコーディネートの仕方などを知っておくことで、新たな色や新しいコーディネートにも挑戦でき、今よりもっと、ファッションが楽しめると思います。

アドバイザー

整理収納アドバイザー認定講師
JPFCA認定パーソナルファッションカラーリスト認定講師
日本骨格メイク協会 アーガイルメイク®インストラクター
Qualité(カリテ) 出原 好

色と整理収納で叶える豊かな暮らしをコンセプトに、住まいや装いを整えることでより豊かで上質な暮らしを提案しています。
パーソナルカラー診断でご自身に似合う色やお洋服を知りたい方、クローゼット診断で不要なお洋服を処分し、コーディネートしやすい似合うアイテムが揃ったスッキリしたクローゼットにしたい方など、皆さまのお悩みをトータルでサポートします。

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