整理収納

2023.11.10

パントリーには何を収納する?使用頻度で分ける最適な収納ルール

皆さんのご自宅にパントリーはありますか?
パントリーは英語で「食品庫」を意味します。キッチンに近い位置にあり、食品や調理器具などを保管する収納場所がパントリー収納と言えるでしょう。

パントリーに収納ルールを決めて上手に活用すると出しっぱなしがなくなりキッチンがスッキリします。また、買い物の失敗も減り、お料理も楽しく捗ること間違いなしです。今回は、その収納ルールについてお伝えします。

パントリーには何を収納する?

私は整理収納アドバイザーとして年間150件以上のお家のお片付けをしていますが、キッチンにあるパントリーの中がゴチャゴチャで飽和状態なっているお宅を多く見かけます。
中に入っているモノを全部出して整理をしていくと、賞味期限切れの食品や何年も使っていない食器や調理器具など、今の暮らしには必要のないモノが山ほど出てきて、ご本人やご家族も驚くほどです。

パントリーには何を収納するのがよいのでしょう?

我が家のパントリーは、キッチンとダイニングの間にあり、3枚扉になっています。

中に収納しているモノを大きく分けると
・時々使う調理器具
・ダイニングテーブルで使う食器類
・保存食品
・保管書類

になります。

これらを使用頻度ごとに分け、一緒に使うモノをまとめて最適な高さに分かりやすく収めています。

キッチンパントリーは、使っているモノと好きなモノをその使用頻度で分けて最適な『収納ルール』にすると使いやすくて嬉しくなり、「何度も開けたくなる!」と感動されることが多い場所の一つです。

では次に、その収納ルールについて我が家のパントリーを例にご紹介していきます。

使用頻度で分けるパントリー収納のルール

最上段:使用頻度が低いモノ(軽いモノ)

最上段には使用頻度が低いモノ、軽めのモノを中が見えやすいよう半透明の収納用品を入れています。見えているのでラベリングはしていません。
その中でも比較的によく使うモノは中央に配置し、浅めのケースに入れてあるので片手でも取ることが出来ます。

左:保冷バック、ホットプレートのあまり使わないパーツ
中央:蒸篭、カセットボンベ
右:カセットコンロ、 土鍋、鍋の時に使うトレー

中段(上):よく使うモノ

中段上の棚にはちょうど目線の高さ(ゴールデンゾーン)ですので、よく使うモノや選んで使いたいモノ、お土産などの早く使いたい目立たせたいモノをしまっています。高さに無駄が出ないよう半透明の引き出し式の収納ケースとカゴを組み合わせた収納の仕組みにしています。

よく使う酒器はかごに入れて出しやすく、引き出しの中には来客用の食器や普段は使っていない酒器などを包んでしまっています。引き出しごと出して扱うことが出来るので出し入れもしやすく便利です。

左上には、ホットプレートと一緒に使うコードやテーブルの上に敷く新聞紙などもまとめてのトレーに重ねて収納しています。必要な時にトレーごと出すだけで済みます。

中段(下):比較的よく使うモノ

中段下も使いやすい高さなので「比較的よく使うモノ」をしまっています。
引き出しに食品ストック、その上にボックスを重ねておつまみとお菓子が入れています。ボックスにすることで食べたくなった時、さっと持ってきて食べることができます。

引き出しにはローリングストックしているレトルト食品。
賞味期限が分かるように立てた収納を心がけています。他にも缶詰や加工食品など賞味期限の長いモノをそれぞれの引き出しに分けてストックしていますが、今は二人暮らしなのでレトルト食品はこの引き出しに入る分で十分です。こちらは夫もよく使うので分かりやすいよう表にラベリングをしています。ラベリングをするとルールが決まるので、そこに入るまでと決めた量をキープすることも出来ますよ。
右サイドにはランチョンマットや時々使うトレーをしまっています。

最下段:使用頻度の低いモノ、重いモノ

最下段は飲料と災害時の長期保存の食品をしまっています。
下段は重たいモノや使用頻度が低いモノ、割れやすいモノが適しています。
時期によって、ふるさと納税の返礼品や頂き物などを段ボールのまま入れることもあるので収納用品は極力使わずフリーにしています。

長期保存とはいえ時々はチェックが必要なので浅めのケースに立ててしまっています。このくらいの量なら管理もしやすいです。

右側の細長いパントリーには保管書類と、キッチンに入りきらない炊飯器や圧力鍋、キッチンペーパーなどもしまっています。

パントリーに収納ルールを決めると、出しっ放しがなくなり、使ったら片付けることもスムーズに出来ます。キッチンカウンター周りもいつもスッキリできますよ。

可動棚の高さ調整を忘れずに!

ご自宅のパントリーを見直す際に皆さんにしていただきたいことがあります。それは可動棚の高さ調整。棚が可動式であれば、入れたいモノの高さに合わせて最初に棚板の位置を変えましょう。必要な場合には棚板を追加することもおすすめです。

最後に

多くの家で問題になっているのは「詰め込み過ぎ」が原因で中が見えなくなっていることです。扉があると外からは見えないので仕舞い込みたくなる気持ちは分かりますが、そうすることで管理が出来なくなるので要注意!

食品は特に頂いたり、多めに買ったりしやすいもの。普段から余白を意識して中に入れるものの量は8割程度にまでにしておきましょう。
近所にあるスーパーが我が家の巨大パントリー(食品庫)だと考えると、そんなに沢山持っていなくても十分だと安心できるはずです。

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アドバイザー

整理収納アドバイザー
株式会社 カウデザイン FOR YOUR LIFE 事業部
長谷 由美子

無印良品で10年間(社歴12年)インテリアアドバイザーマネージャーとしての勤務した後、仲間と共に『整理収納』と『インテリア』と『無印良品』であなたらしく整え、あなたらしく暮らす【FOR YOUR… LIFE】をスタート。延べ7,000件以上の相談に応えてきた知識や経験から、苦手なお片付けをも好きにさせてしまう「人間力」と「提案力」が定評。一人一人の暮らしに対する想いを聴き、全てを受け止め、あなたらしい暮らしのゴールまで一緒に寄り添います。

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