公開日2024.10.30
共働き家庭の「子供にいつ家のカギを持たせるか」問題。どう解決する?
昔と違って共働き世帯が増えている令和の時代。小学生の子を持つ共働き夫婦が直面する、「子供にいつカギを持たせるか?」問題をどう解決するか、一児の父として考えてみました。
子供にいつ家の鍵を持たせるか?問題
この春、子供が小学校に入学した一児の父です。子供が小学1年の2学期にもなると、学校にも慣れてきて、1人で登下校をすることが増えたり、友達の家に遊びにいくことが増えたりするので、幼稚園の時とは違う心配事が増えてきています。
小学生になった子供の変化
小学生になると、子供の行動に変化が起こります。幼稚園の時は、送り迎えは必ず親がしていました。幼稚園まで、または幼稚園バスの乗り場まで送り迎えをしている方は多いと思います。ですが、小学校になると集団登下校や単独登下校になり、親が送り迎えすることがほぼなくなります。学童に通っている場合は、お迎えが必要な場合もありますが、友達とだけで下校したり、1人で家まで帰ってくるようにもなります。
子供の1人の時間が増えたり、友達との時間が増えたりすることで、私のような共働き家庭は、いつも家に居ることが難しいため、「子供が帰宅して1人で家に居させるタイミングは小学何年生から?」「家の鍵を持たせるのは何年生から?」という悩みに直面するのだと思います。
私の場合は、妻がパート勤めをしており、妻の仕事が終わるまで子供を学童に預けて、お迎えに行っています。妻のパートがない曜日は、子供は学童に行かず1人で下校しています。どうしても妻の仕事が忙しく残業しないといけない時や、今後フルタイムで働くことを考えると、「そろそろカギを持たせたほうがいいのかな」と相談しているところです。
家のカギは、小学2年生で持たせる家庭が多い
同じくらいの子供がいる親に聞いてみると、カギも持たせるのは「小学生2年生」という意見が多いです。私もそのタイミングかなと思います。
その理由は、3つあります。
1.小学1年生は不慣れなことが多い
小学校の通学や習慣に子供がまだ不慣れです。全ての学校行事が初めてで、そして親も子供が小学生になった生活は初めてなので慣れるまで時間がかかります。小学2年生になれば、親も子供も学校生活も慣れてきます。
2.友達が増え、行動範囲が広くなる
2年にもなると友達ができて友達の家に遊びに行ったり、外へ一緒に遊びに行ったりするようになります。自転車による行動も増えて、一気に行動範囲が広くなります。
3.子供の理解度が増す
もちろん子供にもよりますが、2年生になると子供の会話や物事に対しての理解度が増してきます。
このような理由から、小学2年生で家の鍵を持たせようと考えている親が多いようです。
ですが、家のカギを持たせたとしても、「1人で下校して帰宅できるから安心」ということもありません。
例えば、帰る途中に
・寄り道をして迷子になっていないか…
・交通事故にあっていないか…
・不審者による被害に遭わないか…
家に帰宅しても
・キッチンなどで危険な状態になっていないか…
・お友達と危険な遊びをしていないか…
・不審者や空き巣が侵入してこないか…
小学校低学年の幼い子は、親や家の守りごとができないことも多々あるので、親としての心配事は尽きません。
大人たちが使っているスマートフォンを持たせることでその不安や心配事は解決できるのでは?とも考えますが、そもそも携帯電話の持ち込みが原則禁止の小学校が多く(条件付きで一部解除されています)、また、小学1、2年生の子供がスマートフォンの文章を理解できるのか?自分で文章を書いて送ることができるのか?という疑問もあります。
小学校高学年にもなると、一度家に帰ってきてからスマートフォンを持って遊びに行くこともできるのでしょう。
小学校低学年の間は、見守りサービスやツールを上手く活用する
昔と違って共働きの親が多い時代。ですが、いつの時代も子供に対する心配事は尽きません。見守りサービスやツールを上手く活用をして、親が家にいなくても、子供が距離を感じずに家の中や外で過ごせるよう工夫することが必要な時代だと思っています。
子供の見守りをしてくれるGPS端末や安全通知の機能があるサービスはたくさんありますが、子供の通学経路や家族のライフスタイルにどんな機能があればいいのかを見極めることは大切です。
例えば、
・子供と会話ができるのか?
・万が一の時、親がすぐにSOSが受けられるのか?
・リアルタイム性があるのか?
・バッテリーはどのくらい持つのか?
など、サービス内容を確認してどのサービスが最適かを判断するようにしましょう。
「離れて見守ること」を親もいつかは覚悟をしなければ、ただの過保護な子育てになってしまうので早めに考えておきたいものですね。
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「MAMOLEO(マモレオ)」は、株式会社オプテージが提供する、IoTを活用したみまもりサービスです。いざという時のために、警備員による駆けつけサービスを備え、関西エリア(一部地域除く)にて提供中。
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留守中、万一の不審者の侵入もリアルタイムで把握、即座にスマホに通知します。
(※オプション)
いつも小学校から帰ってくる時間なのに、まだ帰ってこない…。そんな時、「GPSタグ(※オプションで利用可能)」を子供に持たせておくと、位置情報をアプリのマップ上で確認することができます。学校や家など指定した場所をGPSタグが通過した際には自動でスマホに通知。わざわざアプリを開かなくても確認できる仕組みで、子供の安全な通学・帰宅をサポートしてくれます。また、GPSタグについているボタンを押すと親のスマホに通知を送ることができるので。SOSのサインや連絡手段として利用できます。
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筆者
sumica編集部
自然体で心地いい時間が過ごせるおうちにしたい、そんな想いを込めて、「こんなのあったらいいな」「これは便利!」と思う暮らしのアイデアをお届けします。