公開日2021.01.26
【DIY事例】初心者におすすめ♪簡単&おしゃれなボックスシェルフ
DIYに興味があるけど、難しそう…。そんな初心者の方は、まず簡単な物から始めることがおすすめ。今回は基本編として、約20分で組み立てられるボックスシェルフにチャレンジ!組み合わせも自分好みにアレンジできます。
【DIY事例】初心者におすすめ♪簡単&おしゃれなボックスシェルフ
木材の準備
ボックスシェルフの各サイズと数量を決める
A:W300mm×H300mm×D20mm
B:W600mm×H300mm×D20mm
今回は、Aを4個、Bを2個作ります。
木材のカット
ホームセンターで売られている1枚の板からできるだけ無駄のないよう、上のサイズで木材をカットしてもらいます。無駄なく木材をカットし、使用することで費用を抑えることができます(経済寸法)。
ホームセンターで購入し、実際にカットした木材(シナランバーコア)
1820mm×910mm
今回は、6個のボックスシェルフを作るため、2枚用意
必要なもの(木材以外)
- ビス(48本)
- 木工ボンド
- ワトコオイル(ナチュラル)
組み立てに必要な道具
- インパクトドライバー
- さしがね
- サンダー(なくてもやすりで代用可)
- やすり
木材の準備から組み立てまで詳しく見る sumicaYouTube動画
ビスをとめるだけで組み立て完了
1個あたりの組み立ては約20分。組み立て後、6個全てにワトコオイルを塗り、乾くまで約1時間。
合計3時間で完成!
- 積み重ねるなどアレンジ自由
- 物を乗せる面は、ビスが見えている面を上に(逆にすると強度が弱いため)
かかった費用
木材費のみ 7,800円(カット代1,000円含む)
※ワトコオイル・木工用ボンド・ビスの費用は含まれておりません(持っている物を使用)。
初めて作ったお気に入りの家具
アレンジ
同じ部屋で空間の間仕切りとして置いたり、違う部屋に数個ずつ飾り棚として置いたり。自分好みに配置はアレンジできます。
最後に
このボックスシェルフが作れるようになると、DIYの基本を習得できたと言っても過言ではありません。その応用が収納棚であったり、木材や塗装にこだわったりなど、次のステップへと進めるようになります。
協力アドバイザー
建築、内装設計デザイン
TO DO 藤田 剛
2008年より設計デザイン事務所主宰
住宅や店舗のデザイン・設計業務を主に、素材や質感、ストーリーを大切にしたデザイン業務を行う。空き家問題にも取り組み、淡路島に移住し築100年の古民家を自ら改装しながら地域交流拠点としての活用を目指す。