公開日2024.01.16
市販の収納ケースを使った簡単DIY!ラックにピッタリな引き出しづくり
今回ご紹介するのは、市販の収納ケースに木材を取り付ける引き出しのDIY。応用することで自宅のスペースにピッタリ合う収納棚も簡単に作れます。どうやって作るのか、早速見ていきましょう。
市販の収納ケースを使った簡単DIY
アドバイスいただいたのは
DIYクリエイター
Milyさん
DIY歴10年。全くの素人から独学で学び、ご自宅の壁や床などの内装から家具までDIYで自分好みにリフォーム。
Milyさんの自宅にも!市販の収納ケースを使った引き出し
今回のDIYは、市販のプラスチック製収納ケースを使った引き出しづくり。
▲ Milyさんご自宅にある一見すると木材で作った素敵な収納棚。
なんと引き出しは市販の収納ケースでできています。この引き出しは収納ケースに木材を固定して取っ手をつけただけ。身近なアイテムを使用することで、ハードルの高い引き出しがある棚も簡単にDIYしてしまうMilyさん流DIYアイデアです。
ラックにピッタリ!衣類用引き出しをDIY
今回は、Milyさんに衣類用収納ラックのサイズにあう引き出しの作り方を教えていただきます。あらかじめラックの幅や高さ、奥行きを計測して、サイズに合う収納ケースと木材を調べてから材料を購入します。
今回、材料の購入と作業は全てホームセンター「ハンズマン」で行います。
ハンズマンはDIYや日用品のアイテムの種類が豊富! DIYスペースのお客様工作室ではDIYに使用する工具を無料でレンタルすることもでき、木材カットは1カット30円で依頼できます。
商品の多さに圧倒!大阪に誕生したDIYホームセンター「ハンズマン」の魅力
必要な材料と工具
購入した材料
・収納ケース(インボックス) 2個
・収納ケース(ファイルボックス) 1個
・赤松集成材 1枚
・ボルト&ナット
・ワッシャー
・取っ手
・インパクトドライバー用ドリル
総額 5,289円(税込)
※全てDIYホームセンター「ハンズマン」で購入したもの
木材と収納ケースを固定させるためには、ボルトとナットを使います。引き出しは海の生き物シーリーズの取っ手。取っ手の種類もたくさん揃うハンズマンでお気に入りを発見できました!
レンタルした工具
・インパクトドライバー
・ペンチ
・ドライバー
・きり
引き出しの作り方
まずは必要な木材のカットを店内のDIYアドバイザーに依頼します。
加工済木材を購入したため、ヤスリの工程を省いてそのまま次の穴あけに進みます。
1つの引き出しにボルトを打つ場所4箇所と取っ手用に1箇所、印をつけて「ボール盤」で穴をあけていきます。ボール盤を使用したことがない方でも、ハンズマンならDIYアドバイザーに依頼することもできますし、使用方法も丁寧に教えてもらえるので安心ですよ。
プラスチックの収納ケースにも同様に穴をあけます。
穴をあけた木材を配置し、収納ケースのボルトを打つ場所にキリで印をつけてからドライバーで穴をあけると、ズレることなくラクに進められます。
木材と収納ケースを固定させるためのボルトを打ちます。ボルトやネジは上方向からを打てるように固定させたいものの向きを変えると力を入れやすくなります。
ナットを締めるときはペンチを使うと締めやすい。
最後に取っ手をつけていきます。
サイズにあったボルトとナットを選んでも、固定させるものによっては締め付けが緩くなってしまい、取れやすくなってしまうことがあります。
そのような時は、ボルトとナットの間にワッシャーを挟み調整することで締め付けることができます。固く締め付けられるまで必要な枚数を重ねましょう。
ハンズマンは、このワッシャーもバラ売りで購入できます。
全ての取っ手をつけたら引き出しの完成です!
深めのケースで収納もたっぷり。難しい引き出しもアイディアと工夫で簡単にDIYすることができました。
最後に
Milyさん流引き出しDIYのアイデアは、自宅のちょっとしたスペースに棚を作りたい時に、収納ケースのサイズを変えることで簡単に応用できます。まだDIY未経験の方は第一歩としてチャレンジしてみてください。
また、今回のDIYはホームセンター「ハンズマン」で全ての材料を購入、レンタルスペースを利用して仕上げまで行いましたが、買い忘れや失敗して新たに材料が必要になった場合でもすぐ買いにいくことができるのでとても便利でした。あまり材料が揃っていない、おうちでDIYをするスペースがない方にはホームセンターのDIYスペース利用は特におすすめですよ。