DIY

2021.05.19

【ラブリコDIY】子どもが喜ぶ絵本棚でリビングをおしゃれな空間に

【ラブリコDIY】子どもが喜ぶ絵本棚でリビングをおしゃれな空間に

マンションに家族3人で暮らすママ。現在、在宅勤務をしていてリビングルームで子供と過ごす時間が多くなりがち。今回は、子供と一緒にいながら仕事ができるよう、おしゃれな絵本棚を作るDIYアイデアをご紹介。

【ラブリコDIY】子どもが喜ぶ絵本棚でリビングをおしゃれな空間に

今回のお悩みは?

子供が絵本が好きで購入していますが、絵本用に購入したカラーボックスがそろそろいっぱいに…。普段は在宅勤務が多いので、子供と一緒にいながら仕事ができるように、また、子供が一人で絵本を手に取って読めるように、壁面を活用した絵本棚を作りたい。

  • ・壁面を活用して、子供の絵本棚を作りたい
  • ・新築なので壁に穴はあけたくない
  • ・ディスプレイ棚として見せる絵本棚にしたい

分譲マンション 家族3人 40代女性

その時の部屋の様子

あまりものを増やしたくないということで、リビングルームのクローゼット横は、わりとスペースがある状態にしています。

絵本は寝室にカラーボックスを置いて立てて収納。数が増えて取り出しにくくなってきています。

プロの解決アイデア

建築、内装設計デザインを手がけるTO DO 藤田剛さんに相談すると、「突っ張り棒を活用し、棚の奥行きを浅くすることで、圧迫感のない絵本棚を作ることができます。ディスプレイ棚としても使うのであれば、絵本棚の横幅は壁の両端までに広げず、余白を持たせることが大切です。また、上部の背面に板を用意し、白以外の色を塗ることでより絵本棚らしい、かわいい雰囲気が出せますよ。」とのこと。

木材の準備

木材

・柱用木材 2×4材 / 8F 2本
・棚用木材 1×4材 / 12F  1本
・棚こぼれ止め用木材 赤松KD プレーナー材  2本をカット
・背面用木材 ラワンベニヤ 1枚 910×1820mmをカット
※写真はホームセンターでカットした後の木材

必要なもの(木材以外)

ラブリコ 2×4アジャスター(アイアン)2個

棚受け金具 8個

白ペンキ(ミルクペイント)

塗装用ハケ・バケツ

ビス

木工用ボンド

マスカー 布テープ付

組み立てに必要な道具

インパクトドライバー

やすり

sumica YouTube動画

木材の準備、塗装~設置は動画でご確認いただけます。

絵本棚が完成

組み立て、設置すること約2時間。4段の絵本棚が完成!

今回の主役は「絵本」。柱と棚にはミルクペイント(白)を塗り、棚を壁と調和させて目立たないようにしています。上部の背面には手持ちのペンキでグリーン系の色を作り、アクセントに。

今回の絵本棚のサイズ

高さは天井までの高さに合わせています。絵本棚があまり主張し過ぎないよう、横幅は壁に少し余白を持たせ、奥行は浅めにしています。

絵本を置いてディスプレイ

上段はスポットライトで演出。

中段・下段に好きな絵本を飾っていきます。

ディスプレイ完了!
絵本の表紙がかわいい、おしゃれな絵本棚ができました。上部の背面にはこれから子供が描いた絵や写真なども飾ることができます。これから好きな絵本を置き変えてディスプレイを楽しむこともできますね。

今回のポイント

柱には白のミルクペイントを塗り、ラブリコ アジャスターは目立たないようシンプルな白のアイアンに。

棚にも白のミルクペイントを塗り、棚受け金具も目立たないよう白色の1×4専用サイズをチョイス。

絵本が倒れてこないように、棚板の手前にこぼれ止めの木材(横幅800mm×高さ28mm×厚さ8mm)をボンドで接着しています。

ディスプレイ用に上段背面の木材に明るいグリーン系を塗装しました。

before・after

before
after

かかった費用(概算)

・ラブリコ 2×4アジャスター4個=3,036円
・木材=4,196円
・木材カット料金=715円
・棚受け金具=2,992円
・ミルクペイント=1,584円
・ビス=196円

合計 12,719円(税込)
※木工用ボンド・塗装用ハケ、マスカーは含まれておりません(持っていた物を使用)。

子供もお気に入りの絵本棚に

大好きな絵本を手に取って読んでくれるようになりました。

最後に

絵本の表紙がかわいいので表紙を見せておしゃれに飾りたい、また子供の絵や写真も飾りたいという、お母さんは多いと思います。今回、両方の目的を兼ねたラブリコを活用した絵本棚ができました。ディスプレイ要素も含めた棚として使うこともできるので、絵本以外にもクリスマスリースなどを飾って、季節を楽しむディスプレイ棚として使うのもおすすめです。

協力アドバイザー

建築、内装設計デザイン
TO DO 藤田 剛

2008年より設計デザイン事務所主宰
住宅や店舗のデザイン・設計業務を主に、素材や質感、ストーリーを大切にしたデザイン業務を行う。空き家問題にも取り組み、淡路島に移住し築100年の古民家を自ら改装しながら地域交流拠点としての活用を目指す。

 

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