DIY

公開日2023.10.02

貼ってはがせるシールタイプの壁紙を上手く貼るコツ

前回、壁紙屋本舗さんの水に浸すだけで貼ってはがせる壁紙「Hattan(ハッタン)」をご紹介しました。

今回は、貼ってはがせる壁紙の中でも流通量の多いシールタイプの壁紙についてご紹介します!
体験型ショールーム「壁紙屋本舗LAB」さんでどのように貼るのかも体験してきました。

貼ってはがせるシール壁紙「Hatte me!(ハッテミー)」

▲ Hatte me!ハッテミー/アンティークタイル柄 ライトグレー×イエロー

前回ご紹介した貼ってはがせる水で貼る壁紙「Hattan(ハッタン)」と同じく、この貼ってはがせるシール壁紙「Hatte me!(ハッテミー)」も壁紙屋本舗さんのオリジナル商品です。

貼ってはがせる壁紙?水で貼る壁紙「Hattan」とその貼り方

こちらのシール壁紙も途中でズレてしまったり、シワができても簡単にはがして貼り直すことができるので、初めてでも失敗を恐れずに楽しみながら貼り換えができる壁紙です。

このハッテミーが他の商品と違うポイントが裏面の粘着シール。粘着シールがドット状になっているため、空気が抜けやすく、簡単に壁に貼れるようになっているのです。

さらに、水に強いところも魅力。ハッテミーの表面はビニール素材で水回りでも使えるので、貼る場所を選びません。水に強いだけでなく、汚れてもさっと拭くだけでお手入れができるところも嬉しいポイント!

シール壁紙の貼り方とコツ

壁紙屋本舗さんの体験型ショールーム「壁紙屋本舗LAB」のブースで実際にハッテミーの施工体験と上手に貼るコツを教えていただきました。

まずは裏紙をはがして上から貼り始めます。 この時、壁の端から壁紙が少しはみ出るよう少し余白を持たせた状態で貼ります。後で余分な部分をカットすることで綺麗な仕上がりになります。

ヘラを使うことでラクに空気を抜きながら壁と馴染ませることができます。

裏紙をはがしながら、徐々に下へ下へと貼り付け、ヘラで真ん中から左右へ空気を逃すようにします。

2枚目以降の壁紙は、柄をあわせて壁紙同士を少し重ねて貼りましょう。

貼り終えたら余分な部分をヘラをあてながらカッターでカットしていきます。
ヘラがない場合はカードでも代用できます。

上手くカットするのが難しい、角と利き手の反対側の端のカットのコツを教えていただきました。

角は写真のように余分な壁紙の片側を折り返し、2枚重ねるとスムーズにカットできます。

利き手と反対側の壁の端、例えば右利きの方が左側の端をカットする際は、写真のよう左手でヘラを押しあてカッターを持つ右手を下から入れ手をクロスさせます。そして上から下へ体ごとしゃがみながらカットしていくことでまっすぐにカットすることができます。

また、利き手と反対側の下側部分は、ヘラを持つ手はそのままにカッターを持つ手を抜き、下から上へカッターを入れます。

余分な部分を全てカットできれば完成です!
一人でもヘラとカッターだけで簡単に貼ることができますよ。

壁紙屋専門店「壁紙屋本舗LAB」で体験してみて

最近では多くの壁紙がネットショップで購入できますが、実際に貼る体験ができるのが体験型ショールーム壁紙屋本舗LABさんの魅力です。また、見て触れて壁紙を選ぶ過程も楽しむ事ができる、そんな貴重な体験をさせていただきました。

壁紙のDIYにご興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。

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