今回は、こちらのフェイクグリーンを使ったクリスマス飾りを作ります。

ほとんどがダイソーやセリアの100円ショップで手に入るもの。いなざうるす屋さんは、りえさんの友人が運営するフェイクグリーンのセレクトショップ。

まず初めに作るのはこちらの壁飾り！

まずはフレーム用の木材にワックスを塗り、アンティーク風のフレームに仕上げます。
今回使用している木材と背面のボードは、ホームセンターで購入した木材を切り出したものですが、100円ショップのフレームで代用できます。ワックスは手につくと取れにくいため手袋をはめて行いましょう。少量ずつ布にとってから行うと塗りやすいですよ。

アンティーク風のフレームが完成しました。

今回使用した英紙は、りえさんが古道具屋で見つけた海外の学校教材だそう。「100円ショップでも英紙は販売されていますが、こういう物を使ってみるとどこを破ろう？ここ面白いかも！と楽しめるんです」とりえさん。

いよいよ飾り付けに入ります！フェイクグリーンを置き、配置を決めます。

配置が決まったらグルーガンで接着して完成です。
グルーガンは樹脂を熱で溶かしながら接着させるため、火傷には十分に気をつけながら作業しましょう。

続いて作るのはこちら。土台の木材は古材のように見えますが、古材はコストがかかるため、DIYで古材風に仕上げるのがポイント！

まずは、土台の木材を古材風に仕上げるため、カッターで4つの角と取ります。古材風に見せるポイントは「木材の角を取ること」です。古材は長い期間を経て角が丸くなり、さらに多くの傷があるため、そこを再現していくとより古材の再現度が高まります。

次に片側に英紙を貼り、ワックスを塗布しアンティーク風に仕上げます。

いよいよ飾り付けです。今回は、フェイクグリーンを木材の左側に穴を開けて挿し、右側はグルーガンで接着させるデザインにします。挿す側の木材にインパクトドライバーで穴を開けます。

左側に配置するフェイクグリーンを決めてグルーガンで固定したら完成です。

２種類の素敵なクリスマス飾りが完成しました。木材や英紙にワックスを塗ったり、木材を古材風に加工して「アンティーク風」に仕上げるのがおしゃれのポイント！

挿すタイプは接着剤で固定しないため、いつでもお好みのフェイクグリーンに変えることができ、花瓶のように使用することもできます。実際に作って見ると、クリスマス当日だけでなくその過程も楽しむことができますよ。サイズやテイストは自分好みに簡単にアレンジできるので、身近なものでぜひ作ってみてくださいね。