整理収納

公開日2024.05.21

かさばる布団は、「立てる収納」がスッキリの解決法!

季節の変わり目や来客時に出し入れする布団。私はこれまでたくさんのご家庭で整理収納のお仕事をしてきましたが、布団の収納法でお困りの方は多いです。ここでは、我が家の収納法を参考に、すぐに実践できる布団収納の解決法をご紹介します。

整理収納アドバイザー

長谷 由美子

布団の出し入れが面倒になる原因

季節の変わり目や来客時、布団の出し入れが面倒になることはありませんか?

季節外の布団のしまい方が分からない…
大きくて重いので出し入れが年々億劫になる…
来客用布団をどう収納していいか分からない…

など、大きくて重い布団をどう収納していいかわからず、面倒になる方が多いようです。
では、その布団を上手く収納できない原因には何があるのでしょう?

原因1:そもそも布団の数が多過ぎる

高かったからもったいない、大きいから捨てにくい、色んな捨てられない理由がありますが、布団も時々は「整理」が必要です。

・子どもが小さい時に使っていた布団
・独身時代に使っていた布団や毛布
・新しく買ったけど、なんとなく置いている布団
・圧縮したまま何年も出していない布団


上記のような今は使っていない布団を保管していると、かさばって出し入れが面倒になってしまいます。今の暮らしに合ったちょうど良い布団の量を見直してみましょう。

原因2:重ねたり、圧縮して収納している

布団を重ねて収納していると、下にある布団は取り出しにくく、無理して引っ張ると重ねた布団が崩れて厄介なことになりがちです。

また、圧縮袋はたくさん収納できるようになるので助かりますが、使われないまま放置されたままの布団をよく見かけます。

・出すのが面倒
・パーツが無くなった
・(中の空気を抜くための)掃除機を買い替えてしまった

など、使わなくなった理由はそれぞれです。

私も過去に使っていましたが、収納する際に圧縮するのが面倒で、お客様が来ても来客布団を出したくなくなったことがあり、その時をきっかけに使うのをやめました。
また、実家の整理をした時に、いくつもあった圧縮袋から布団を全部出してみたら、50年分の古い布団が出てきて驚いたことがあります。圧縮をすると「収納スペースは生まれるが、モノは増えやすい」と今では思っています。
圧縮袋をお使いなら、一度すべて出して整理をしてみましょう。

これでスッキリ!布団収納の解決法

布団を収納ケースに入れる

時々、布団を押し入れなどにそのまま入れている方を見かけますが、毎日使う布団以外は、収納ケースに入れることをおすすめします。
購入時に布団が入っていたケースを使うのもいいですが、使っているうちにファスナーなどが破損しやすく、壊れたまま使っている方もよく見かけます。できたら布団専用のケースを買うようにしましょう。

IKEAや無印良品、ニトリで売っているケースでも、フワフワしてかさばる羽毛布団も小さく収納することができます。ケースに入れることで布団の管理もしやすくなります。

立てて収納する

布団をケースに入れると、立てて収納することができます。立てることで、布団が取り出しやすくなります。

立てることは省スペースにもつながり、狭いクローゼットなどの場所でも収納できるようにもなります。

押し入れやクローゼットなどの奥や脇に立てておくと、一番取り出しやすい手前の収納スペースが有効活用できますよ。

布団をケースにしまう時は

掛け布団は、空気を抜きながら小さく畳んで入れます。出す際には新しい空気を入れて膨らませるとふっくらします。

敷き布団をしまう時は、干した後に粘着テープ等でホコリや髪の毛を取っておくとダニ予防にもつながります。

来客用布団は、敷布団だけでなく、枕やカバー類もセットにしておくと来客時に慌てなくていいのでおすすめです。お客様にも「おもてなし感」が伝わります。

出し入れしやすい、布団収納のポイント

我が家では、写真のように布団ケースと引き出し収納を組み合わせて立てた収納にしています。分かりやすくて出し入れもしやすいと家族にも好評です。ここからは私がしている収納のポイントをお伝えします。

「使用する人」と「季節」で分ける

まず、来客用・家族用の使用目的で分けて収納します。家族はさらに人別に分けるのがおすすめです。「毛布」「シーツ」など、カテゴリーで分けて収納する方もいますが、使用する「人」の目的と「季節(夏・冬)」で分ける方が分かりやすく、早く毛布を使いたい家族がいる際など、出し入れがしやすくなります。
子ども部屋にベッドがあるなら、季節外の布団は子供部屋のクローゼットの上段に収納箇所を決め、自分で管理してもらうのもいいでしょう。

ラベルをつける

来客・家族・季節で分けたらラベリングします。自分がわかりやすいだけでなく、家族もわかるようになるので出し入れを協力してもらいやすくもなりますよ。

毛布やシーツ、カバー類を収納している収納ケースにもそれぞれラベルをつけています。

布団類でよく使うモノは手前にしまう

よく使う家族の枕カバーなどのシーツ類で、使用頻度の高いモノは収納ケースの一番手前に入れています。小まめに洗濯をしますので使う時、しまう時の出し入れがしやすくなります。

最後に

今の暮らしにあったちょうどいい量の布団を、ちょうどいいサイズのケースに入れて立ててしまってみてください。取り出しやすく収納しやすくなって、お友達にも「泊まりに来てね」と今より気軽に言えるかもしれません。気持ち良く眠るためのお布団が、気持ち良く収納されていると使う人もきっと嬉しいと思います。

アドバイザー

整理収納アドバイザー

長谷 由美子

延べ7,000件以上の相談に応えてきた知識や経験から、苦手なお片付けをも好きにさせてしまう人間力と提案力が定評。

この記事をシェアする

暮らしやすい間取り

New article

新着記事一覧

Ranking

Category

メールマガジン登録
PAGETOP