公開日2023.07.13
衣替えは、着たい服だけ残す
年に2回の衣替え、皆さんはどのようにしていますか?
先日話していた友人は、「とにかく圧縮して押し込むのに必死で!衣替えは嫌い…」と。
「あれ?整理しないの?」と訊くと、
「えっ?いらない服は2~3枚捨てて、それ以上考えてない…」。
以前の私もそうだったので、気持ちはとても分かります。
衣替えは時間がかかる面倒くさい家事のひとつ。何時間もかけて衣類を収納・保管して、また次のシーズンにはクローゼットにいっぱい服があるのに「着たい服がない!」と嘆いてばかりいました。
その原因は、衣替えの時に「残す服」と「手放す服」を整理することを考えていなかったから。
クローゼットには自分が着たいと思える服だけにしたい。そんな方は、この基準で衣替えをしてみませんか?
残すべき服を見分ける3つの基準
1着について考えるのはこの3つだけ!
一つでも当てはまる服は残しましょう。
- 1. 今年、その服を着た?
- 2. その服は似合っている?
- 3. その服が好き?
1~3 のよくある迷い
1. 今年は着なかったけど、また着るかもしれない…
- 今年着なかったのなら、着なかった理由は何故ですか?流行りではなないから?昔と比べて着る機会が減っている?
きつくて入らないなど、着なかった(着られなかった)服には理由があるはず。
例えば、ネットで買ったらサイズが小さかった、セールで買ったけどすぐに飽きてしまったなど。その理由がわかると、残すかの判断がしやすくなり、さらに次のお買い物で失敗しにくくもなりますよ。
2. 似合っているかわからない…
- 歳を重ねると似合う服が変わることもあります。自分では判断出来ない時は、本当のことを言ってくれる家族や友人に訊いてみてもいいかもしれません。
一度着てみて全身鏡の前に立って考えましょう。迷ったら着てみるのがおすすめです。私はスッピンだとどれも似合わない気がして少しメイクしています。
3. 昔好きだった…
- 服の色やデザイン、素材にブランドなど、自分の好みが変わることは誰にでもあります。今の自分が好きな服を選びたいですよね。
アイテムごとに出してみると今、持っている量や色の好みも分かり、減らしどころも分かりやすくなります。
初めのうちは迷う方が多いかもしれませんが、慣れてくると迷う時間も短くなっていきますよ。
衣替えとおしゃれは「自分軸」で
衣類は、個人のモノ。みんなで使っているわけではないので家族に聞かなくてもいい、思い出も比較的少ない、自分で判断できる「整理しやすいモノ」のひとつです。
自分で決める。自分で選ぶ。
自分軸でおしゃれも楽しみましょう。
選んで残した洋服はちゃんとお手入れもお忘れなく。
きっと次のシーズン、衣替えで出した瞬間から嬉しい気持ちになりますよ!