整理収納

2022.03.23

一人暮らしの方必見!1R・1Kはこんな風にスッキリ収納できる【必要な物リスト付き】

​​​​​一人暮らしの方必見!1R・1Kはこんな風にスッキリ収納できる【必要な物リスト付き】

初めての一人暮らし。快適に過ごすためには何を揃えたら良いのか、どんなレイアウトにしたら良いのか、分からないことだらけですよね。整理収納アドバイザーの長谷由美子さんが実際にコーディネートした一人暮らしの1Kのお部屋を実例に、役立つ収納方法やレイアウトのアイデアをお伝えいたします。

物件が決まったら、不動産会社に確認するべきこと

初めての一人暮らしで、何から準備を始めたら良いのか分からない方や、急な転勤で、引っ越し準備の時間がないという方もおられるかもしれません。また、間取り図やネット上の情報だけでは分からないこともあります。以下の【引っ越し前に知っておきたい項目をリスト】をぜひ参考にしてください。不明なことは、不動産屋さんに積極的に聞くことも大切ですよ!

※PDFデータをダウンロード保存してお使いください。


最初に揃えておきたい家電や家具は?

カーテン

カーテンは最初に準備しましょう。床からカーテンレールまでの高さやカーテンレールの幅を測り、既製品が使えるのか、オーダーする必要があるのか検討しましょう。オーダーカーテンは注文後2週間前後かかります。レースカーテンだけでなく、2枚準備したほうが、防寒効果にも効率的です。

家電3点セット

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの3点セット。テレビやパソコンは必要に応じて。何年使おうと考えているのかにあわせて、スペックも考えて購入しましょう。

ふとんやベッド、マットレスなどの寝具

フローリング、畳に合わせて、寝具はセレクトしましょう。ベッドはソファの代わりにもなるので一石二鳥です。ベッド下に高さがあれば収納にも活かせます。衣類収納ケースを用意すると片づきますよ。

※その他の必要なものは記事後半に、【新生活に必要なものリスト】をご用意しました。ダウンロードしてお使いください。


整理収納アドバイザーがコーディネートした実例紹介

手順1:間取り図を用意し、部屋をゾーン分けする

実例:8.8畳の1K。社会人男性一人暮らし。週に数回在宅勤務もあり。人が家に集まることが多い家。

まず、間取り図にお部屋のサイズ、窓・収納(クローゼット)のサイズを記入します。洗濯機の防水パン・冷蔵庫の場所のサイズも忘れないように記入しましょう。
部屋作りの重要ポイントは、動線と視点。間取り図を元に「動きがあるエリア」「くつろぎエリア」「キッチンエリア」の3つにゾーン分けします。「動きがあるエリア」は、自分が普段どこに座ることが多いかを基準に決めます。そして視界が広く見渡せることを意識して、家具をどこに配置していくかを考えていきます。たとえば、キッチンの近くに、よく使うものを入れる棚があると便利! 家事を楽にするためにも、キッチンの近くにテーブルを持ってくるといいでしょう。

もう一方の「くつろぎエリア」は、眠る、くつろげるエリア。入口から遠く、なるべく奥にベッドの奥に配置すると、落ち着いて寝ることができます。椅子に座った時、ベッドに座った時に、なるべく視界が広く見渡せるようにレイアウトを心がけるといいでしょう。

手順2:動きがあるエリアの収納のコツは?

テーブルまわり

このお部屋では無印良品のテーブル(2万5900円)の一般的なテーブルサイズ(1200×600mm)よりも大きいサイズ(1600×700mm)を用意。在宅勤務もあるため、ワークスペースを広く取れるように配慮しています。棚に差し込んでセッティングしているので、出ている部分は1200mm。仕事や食事、洗濯物を畳むスペースとして充分で、来客時にはテーブルを出せば4~6人くらいで囲めます。使わない時には折り畳んで、立てかけて収納できます。

シェルフ(棚)まわり

1人暮らしの家具は、使い捨て感覚で安いものを買ってしまうと、後悔してすぐ買い替えしなければいけなくなることも。最初から長く使いたくなる良いものを買うことをおすすめします。

おすすめなのは、無印良品のステンレスユニットシェルフ。組み換えが自在で、食器棚にも収納棚にも、テレビ台にも、バーを付けたら衣装掛けにも、パーツの組み合わせで、リビングの収納家具のメインになります。この組み合わせで金額は53,500円。引っ越し先でも組み替えて使えることを考えると高くはありません。木調の棚板はスチールに変えることもでき、予算を抑えることもできますよ。

腰高から下の段は、キッチンカウンターの高さと同じくらい。座って良く使うものを収納します。キッチン側には、洗って乾いたらそのまましまえて、サッと取れる箸やシルバーの食器などを。一番下は棚板付けずにキャスターつきゴミ箱(生ゴミ、瓶缶、プラゴミなど)。

右側上段は、賃貸だと壁に穴を開けにくいので、後ろに棚板を付けて壁時計を。なるべく物を置かず余白を作ることで、お部屋が広く見えます。

棚と壁との間に、部屋干しするためのドライエリア、ハンガーラックを置くのもいいでしょう。取り入れた洗濯物をそのまま掛けることができます。

手順3:くつろぎエリアの収納のコツは?

ベッドまわり

お部屋の一番奥にベッドを配置。ヘッドボードなしのシンプルなものは、掛布団を取ってクッションを並べるとソファ代わりにもなります。布団やマットレスだけという選択肢もアリですが、カビが心配なので、すのこや除湿シート、底冷え対策が必要な場合があります。

ベッド下の収納スペースには、オフシーズンの服や布団などを収納しています。
ベッドはお値段だけでなく、寝て試して、自分の感覚に合うものを選ぶと長く大事に使えます。シーツの下に汗取りパッドを用意するとお手入れも簡単です。狭い部屋にベッドを置いた時に足をぶつけやすいので、角が丸いのを選ぶと良いかもしれません。

クローゼットまわり

クローゼットに収納可能な容量は、バーの幅から床からの高さまで。クローゼット全体の奥行き、天袋の高さと奥行きが分かれば、どのような収納ケースを選べば良いか、どれくらい入るかが大体分かります。

男性のワイシャツ類で長さが90~100cm程度、女性もので90cmを目安に。その下に何センチの収納ケースが詰めるのかを測ります。今回は、スーツ(身長175cm、パンツ逆さ釣り)で115~120cm。バーの右側を仕事着、左側を休日用と分けています。

衣装ケースの上段はTシャツ、靴下、ハンカチなどよく使うもの。下段は休日用など。左奥に季節家電やアイロン台を収納しました。

天袋の上段には、スーツケースや旅行カバン、来客用ふとんセットなど、普段あまり使わないものを。

手順4:キッチンエリアの収納のコツは?

シンクまわり

1Rや1Kのキッチンは調理台がとにかく狭いです。水切りラックを常に置いていると調理するスペースが狭くなるので、乾いたら別の場所に移動できるようにしておくと有効に使えるようになります。こちらではキッチンの後ろにあるキャスター付きワゴンの上に移動させています。

シンク下には、水回り掃除用具やごみ袋などのストック、まな板、包丁、ザル、ボウル類など。

備え付けキッチンの棚

目線より上の高さは、取っ手付きの収納用品が出し入れしやすくて便利です。保存食品や調味料などよく使うものを下段に、保存容器などあまり使わないものを上段に。大事な収納スペースなので、背が低い方は脚立を用意するなどして活用したいところです。

引き出しにはよく使うキッチンツールを。区切りがあると使いやすいです。下段は出し入れしにくいので、土鍋などあまり使わないものを。コンロ下は油や調味料、鍋、フライパン類。片手で取れるように立てて収納するのが◎。

洗濯機置き場

洗濯機上の空間にランドリーラックなど収納スペースを作りたいところですが、賃貸なので洗剤はキッチン背面のキャスター付きワゴンの天板に。ワゴンの上2段はインスタント食品など食品ストック、3段目は洗濯かごとして。天板は水切りラック置き場のためスペースを確保しています。


【永久保存版】新生活に必要なものリスト

※PDFデータをダウンロード保存してお使いください。

sumica YouTube 動画

YouTubeでは、長谷さんの詳しいお話を聞くことができます。


最後に

レイアウトを考える時には、動きのあるエリアとくつろぎのエリアに分けることで、狭い空間でもリラックスしやすく、手間が減り動きやすくなります。予算は30万円くらい用意される方が多いですが、家から持っていくものと新たに買うものをよく考えて、最初は必要最小限のものでちょうど良いと思います。暮らしていく中でその時また必要なもの・不要なものを定期的に見直すようにしましょう。

アドバイザー

整理収納アドバイザー
株式会社 カウデザイン FOR YOUR LIFE 事業部
長谷 由美子

無印良品で10年間(社歴12年)インテリアアドバイザーマネージャーとしての勤務した後、仲間と共に『整理収納』と『インテリア』と『無印良品』であなたらしく整え、あなたらしく暮らす【FOR YOUR… LIFE】をスタート。延べ7,000件以上の相談に応えてきた知識や経験から、苦手なお片付けをも好きにさせてしまう「人間力」と「提案力」が定評。一人一人の暮らしに対する想いを聴き、全てを受け止め、あなたらしい暮らしのゴールまで一緒に寄り添います。

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