公開日2024.11.22
スペースを無駄にしない、
賢い整理法
お鍋にフライパン、油や調味料、菜箸などのアイテムや洗剤など、調理や掃除で使うアイテムはたくさん!でも、キッチン下のどこに収納すると使い勝手がいいのか悩みますよね? 使いやすいキッチンにするには整理とスペースを活用した仕組みづくりが必要です。キッチン収納のコツをまとめました。
キッチン収納のコツ❶ 持ちすぎていない?
まず、収納するモノをチェック!
ボウルとざる、たくさん重ねて入れていませんか?
セットで購入することが多いボウルとざる、使わないのにたくさん重ねて収納していませんか?実際に使っているボウルとザルは案外限られています。少ない方が収納もすっきりして、取り出しやすくなります。
鍋・フライパンも本当によく使うものだけに的を絞る
片手鍋やミルクパン、両手鍋に土鍋などなど…。こちらも実際に使っているものはどれかを一度見直してみましょう。収納スペースは限られています。一度に使える種類もそう多くはないはず。
家に物が多い人必見!必要な量だけですっきり暮らすコツ
記事を読むキッチン収納のコツ❷ コンロとシンク下の分け方
コンロ下には火の回りでよく使うモノを
<コンロ下>
・フライパン
・お鍋
・蓋
・油と調味料(常温保存)
・油汚れ掃除用品など
シンク下には水回りでよく使うモノ
<シンク下>
・ザル、ボウル
・包丁、まな板
・サラダスピナー
・包丁研ぎ
・おろし器
・台所洗剤とスポンジのストック
・水まわりの掃除用品
分け方と基本的な収納ルールを決めておけば、家族もわかりやすくて使いやすくなります。
コンロ下とシンク下に収納するモノの分け方と基本ルール
記事を読むキッチン収納のコツ❸
収納用品を「仕切り」にすれば
取り出しやすくなる
無印良品のファイルボックスに
鍋やフライパンを立てて収納
鍋やフライパンを取り出しやすくするためには、収納用品を仕切りにして立てて収納することがポイント。無印良品の『ポリプロピレン ファイルボックス』は、幅のサイズ展開があるので鍋やフライパンの深さにあわせて選べるのでおすすめです。
無印良品 ポリプロピレン
整理ボックス
浅くて長さがある整理ボックスには、おたまなどのキッチンツールを。他の収納や冷蔵庫内の食材の仕切りにも使えます。私は、整理収納アドバイザーの仕事の際もよく使用しています。
整理収納アドバイザーが愛用する、無印良品おすすめアイテム10選
記事を読むキッチン収納のコツ❹
収納用品で仕切りを使った
『引き出しタイプ』のキッチン収納例
新築で多いシンク・コンロ下が
引き出しタイプ
シンク・コンロ下がすべて引きだしのキッチン下収納。たくさん引き出しがあるければ、どこに何を収納すればいいのか悩みますよね。
引き出しの中に無印良品の
収納用品で仕組みをつくる
無印良品のファイルボックスを使い、鍋を立てて収納。その他、無印良品のメイクボックスを上手に使えば、使いやすいキッチン収納が完成します。
片付け楽チン!“仕切り”を使ったシンク・コンロ下の収納アイデア
記事を読むキッチン収納のコツ❺ 食品はできるだけパントリー(食品庫)に収納
シンク下は湿気が多く、食品には不向き
キッチンに近い位置にパントリーや収納場所があれば、レトルト食品や保存食はそちらに保存するようにしましょう。シンク下は湿気が多いため、食品の収納は不向きです。
食品を収納用品に入れて保存すれば
パントリーがスッキリ!
賞味期限がわかるよう食品を立てて収納用品に入れると管理がしやすくなります。収納用品の表にラベリングをしておくと家族もわかりやすくなりますよ。その他、パントリーにはキッチン下に入りきらなかった時々使う調理器具を入れるとキッチン下もスッキリします。
パントリーがスッキリ!使用頻度で分ける最適な収納ルール
記事を読むsumicaでは、収納のコツをお届けします
キッチンは毎日使う調理器具や食品、日用品などの出入りが激しい場所。
使い勝手のよい快適なキッチンにするためには、家族と相談しながらそれぞれの収納場所のルールを決めることが大切です。他にもsumicaでは、おうちのいろいろな場所の収納のコツをお届けしています。