公開日2023.09.15
【壁紙リフォーム】水だけで貼ってはがせる!「Hattan」の貼り方

「貼ってはがせる壁紙」と聞いてどんな壁紙を思い浮かべますか?
壁紙のDIYは、シワができて上手く貼れずハードルが高そう、と思われる方も多いと思います。今回は、そんなDIY初心者の悩みを解決してくれる新感覚の壁紙、壁紙屋本舗さんで見つけた「水で貼る壁紙」をご紹介します!体験型ショールーム「壁紙屋本舗LAB」さんでどのように貼るのかも体験してきました。
水だけで貼ってはがせる「Hattan(ハッタン)」
水に浸すだけで貼ってはがせる壁紙「Hattan(ハッタン)」は、ペットボトルから生み出された環境負荷を軽減したエコな壁紙で壁紙屋本舗さんのオリジナル商品です。
水に浸すことで貼ることができるこの壁紙は、これまでの壁紙のイメージを覆す新感覚の壁紙です!
▲ ハッタン(打ちっぱなしコンクリート柄)
従来の壁紙はサイズが大きいため、巻いたり畳んだりして商品が搬送されています。壁に貼る際、そのシワが気になることがありますがこのハッタンは、45cmの正方形でとても扱いやすいサイズ。水に浸すことで、シワや跡を手で伸ばしながらキレイに貼ることもできます。
また、水に浸すことで布のようなしっかりとした素材になるため、壁紙を貼る際に必要な道具は不要!しかも水が乾く前なら、何度でも簡単に場所を移動させて貼り直すこともできるのです。
簡単! Hattanの貼り方
今回は、壁紙屋本舗さんの体験型ショールーム「壁紙屋本舗LAB」のブースで実際にハッタンの施工を体験。
まず、2ℓ程の水を用意します。Hattanの裏面を内側にして折り畳みます。
水を15秒程度浸し、水が滴らない程度に優しく水を切ります。
濡らしてから1~3分後、片面にのり成分が出てくるので、シワを伸ばしながら一枚ずつ壁にのり面をあてて貼っていきます。
ここがポイント!
▲ 隣り合う壁紙を1〜2mm重ねる
2枚目以降の壁紙は端を1〜2mm程度重ねて貼りましょう。 壁紙は水につけることで膨張して乾く際に縮むため、重ねることでキレイに仕上がります。
施工方法はとっても簡単!
前述の工程を繰り返して貼るだけで、インダストリアルな雰囲気の打ちっぱなしコンクリートの壁になりました。
実際に壁に貼る際は、のりが乾いてから余った部分をカッターとヘラでカットします。
壁に貼った後、のりが乾いた状態ではがしたい時には霧吹きで水をかけることではがすことができます。
水で貼れるハッタンアートポスターも!
壁紙と同様に水で貼ってはがせるアートポスターもあります。
穴を開けずにポスターを貼ることができるので、気軽にアートを楽しむことができます。
(写真はハッタンアートポスターMサイズ)
水に浸して貼ってはがせる!賃貸でもOKです。
世界中のアートの中からスタッフが厳選したアートポスター。お気に入りの一枚が見つかるかも。
「壁紙屋本舗LAB」で壁紙施工体験をしてみよう
壁紙と言っても、柄や色の種類が多いため、迷ってしまいますよね。
「そんな時は、お部屋の床と合わせてみるといいですよ。」と壁紙屋本舗LABのスタッフさん。壁紙屋本舗LABでは、約13,000点もの壁紙に触れてから選ぶことができます。壁紙は色や柄などのデザインだけでなく、「質感」によっても印象が大きく変わるそう。お店に来られた方はネットで検討していた壁紙とは違うデザインに決めることが多いのだとか。
「壁紙屋本舗LAB」には、今回ご紹介した壁紙施工を体験できるブースがあるので、未経験の方でも安心ですよ。






