公開日2024.10.09
野菜の保存だけじゃない!ニトリ「フレッシュキーパー」の便利な使い方
以前、野菜が長持ちする保存容器としてニトリのフレッシュキーパーをご紹介しましたが、今回は普段の献立メニューに役立つ、さらに便利な活用術をお伝えします!
フレッシュキーパーの基本的な使い方
以前ご紹介したニトリの「フレッシュキーパー」。フレッシュキーパーは、中に「かご型」と「仕切り型」の2タイプのの水切りがついていて洗う・水切り・保存を1つでできる保存容器です。ジッパー付き袋より、傷みにくいので愛用しています。
野菜が長持ちする「フレッシュキーパー」保存後の違いと使い方
基本的な使い方
▲ 小松菜・ほうれん草
フレッシュキーパーの一番の得意分野は葉物野菜。基本的な使い方は、洗った後に保存する、茹でてからカットして保存するの2つです。
洗ってそのまま
アクが強くない小松菜などは、洗った後にカットして保存しておくだけでそのまま炒めたり、調理に使えます。
下茹でしてから
ほうれん草などアクが強い野菜は下茹でした後にカットしてから保存。すぐお浸しなどにも使えるので便利。
野菜の特長に合わせて、生のまま入れたり、茹でてから入れたり調整しましょう。
野菜を洗ったらフレッシュ―キーパーのカゴをザル替わりに水切りをしてそのまま冷蔵庫で保存することもできます。
今回は、さらに調理が時短できる、便利な使い方をご紹介します。
さらに便利な使い方!「ワンセット保存」
野菜が長持ちするという特徴を活かして、前もって数日分の献立をたてておき、材料をカットしてフレッシュキーパーで保存しておくと、買い物、包丁とまな板を出して食材を切る手間が省けて時短につながります。
さらに、献立のメニューに合わせてカットした食材を一つのフレッシュキーパーにセットで保存しておけば、冷蔵庫からサッと取り出すことができてすぐに調理ができるので、より便利に使うことができます。
<ワンセット保存のメリット>
- ・冷蔵庫からサッと取り出してすぐに調理できる!
- ・数日分のメニューを保存しておけば献立に悩まない!
夕飯何しよう…で悩まない、献立作りのコツ!時短・節約もできる
おすすめのワンセットと献立メニュー
材料:じゃがいも・玉ねぎ・人参
それぞれ一口大にカットして入れる
使えるメニュー:カレー・シチュー・肉じゃが
カレー・シチュー・肉じゃがは、材料が同じ切り方も同じなので、いつもメニューに悩む方は、このセットで用意しておいて、週一は肉じゃがかカレーかシチューを交互に作るのもおおすすめです。和と洋で味がかぶらないので、同じ食材を使っているように感じさせません。
※ジャガイモはカットしておくと、忙しい時にサッと使えて便利ですが、長持ちするわけではないので、早めに使うようにしましょう。
材料:キャベツ・人参
野菜炒め用の大きさにカットして入れる
使えるメニュー:野菜炒め・焼きそば
1週間のメニューをあらかじめ決めておけば、1本の人参を「カレー・シチュー用」と「焼きそば用」で形を変えてカットしておくことで、2種類のメニューが作れます!
材料:しいたけ・えのき・しめじ・まいたけ・エリンギ
石づきを取って手でほぐし、エリンギはカット
使えるメニュー:野菜炒め・味噌汁・きのこ鍋
使いきれず余ったきのこを石づきを取って一つにまとめて保存しておくことで、野菜炒めやお味噌汁などにすぐに使えます。たくさん使いたい時のおすすめは、きのこ鍋!
材料:レタス・ミニトマト・茹でたブロッコリー・茹でたほうれん草・ぶどう等
前回の記事でもお伝えしましたが、慌ただしい朝に作らないといけないお弁当は、ある程度入れる食材を決めてから1つのフレッシュキーパーに準備しておくと、冷蔵庫からサッと取り出して詰めることができるのでおすすめです。メニューを考えておくことでお弁当に何を詰めるか考える時間も短縮できますよ。
最後に
調理の時短になるフレッシュキーパーの活用術をご紹介しましたが、ご家庭でよく作るメニューがあれば、その食材でワンセット保存を試してみるのもいいと思います。
これから食欲の秋。旬を迎える野菜をフレッシュキーパーに保存して、美味しく活用していくのもおすすめです!
アドバイザー
時短家事・収納アドバイザー
ほり かおり
料理・そうじ・片づけを仕組みからまるっと整え、家事の時短へアプローチ。日常の中でカンタンに“きれいをキープ”できるテクニックを提案。